海辺のパン屋さん
お盆(旧暦)で帰省した折に、幼馴染とドライブに行き、その時に立ち寄った、パン屋さん。
流木に「まんまる」と書いた素朴な看板が、家のブロック塀の角に無造作に置いてあります。よく見ると、一方が貝殻の上にのっています。
そ、そーなんです。目の前は、ど〜んと海。それも、透き通るようなきれいな海なのです。
「うわぁ〜、こんな所で、日がな一日、のんびりと海を眺めながら、ヨーガしたいなぁー」と叫ぶと、
「りっちゃんは、やろうと思えば実現できるでしょ」と友があっさりと言い放ちました。
そうなんですよね。わたしの生まれ故郷の奄美大島は、四方が海に囲まれ、家から20分も車を走らせれば、青く輝く海を目の当たりにすることができるのです。確かに、実現可能ですが、灯台もとくらしというか、いつでもできると思っているので、ついつい、そのうちにと後回しになってしまうのです。
さて、ここのパン屋さんは、「東京から来ました。I ターンです。」とおっしゃって、にこにこ笑いながら「島の方ですか?」と尋ねるので、「そうですよ」と応えると、「よろしくおねがいします。」と親しげに応対してくださいました。
島の食材を生かしたパン作りは、たとえば、ジー豆パン(ピーナッツバターのパン)、スモモジャムパン、そして、ちょっと都会のテイストを感じさせるミントパンのようなおしゃれなパンもありました。地元の人間は、あまりに慣れ親しんで気付かないような魅力を都会の人から教えてもらうことがよくあります。
海辺のパン屋さん、奄美の自然に触れながらスローライフ楽しんでほしいなぁーと思いました。
玄関前のテーブル(テラス席、でも、あまりの日差しの強さに、座っているこげちゃいそー。)スマイルレンガがニコニコと迎えてくれてほっとなごみます。
パン屋さんの横手にあるお庭、もうー秋の気配。
そうーですよねー。お盆が終われば、夏も終わり、秋はもう目の前です。







