普通であること・・・・。
パウロコエーリョの「ベロニカは死ぬことにした」というタイトルの本を手にとってみました。三番目の姉が置いてあったもので、ほかに読み物もなかったので・・・・・・・・・。
こんなポカポカで、のんびりした平和な日に読むには、あまりフィットしないタイトルですが、まっ、いいかって感じでよんでみると、結構おもしろくて、一気に読み上げました。
内容は、ベロニカという若い女性が自殺未遂をして精神病院に入院。、医者に心臓にダメージがあって、1週間後には死ぬ運命にあると宣告を受けます。ベロニカは死の恐怖と直面するのですが、入院中の様々な患者との出会いをとおして、やがて、残された時間を賢明に生きようとする力がわいてきます。そして、結末は・・・・・・・・・。ご自分で確かめてください。
この本は「普通であることがとっても大切で素晴らしい」ことにきづかせてくれます。
なるほど、わたしたちは、ちょうどベロニカのように日常の単調な繰り返しに退屈して、なにかいつも非日常的な刺激や特別な何かをもとめてしまう傾向がありますが、本当は、なんでもない、平穏で普通なことの方がどれだけ、素晴らしいことかに、単に気付いていないだけなのかもしれません。
なかなか、含蓄のあるメッセージがこめられていました。
それで、思い出したのですが、ラージャ・ヨーガのテキストの中にあった文章・・・・。
「我々は、夜、昼、なんとも思わないような奇跡のかたまりの真っ只中で生きているのである。」
太陽が昇るのも、空が青いのも、星が輝き花が開くのも、朝、目覚め、夜になると寝るというような、なんでもない普通で日常が、実は驚きに満ちた奇跡の連続なのかもしれません。
普通の日常に乾杯&この一瞬に感謝。 
ベロニカは死ぬことにした
パウロ コエーリョ (2003/04)
角川書店
この商品の詳細を見る






